坐骨神経痛 左足 痺れの漢方相談ビフォーアフターを紹介するコーナーです。
58歳 女性
坐骨神経痛のため両足が痺れて痛みがあるので漢方薬で何とかしたいと来店されました。
特に左足が痺れが酷く痛みも酷い様です。
病院でも薬をもらっているが痛み止めばかりで根本的に治っていないため、行かなくなったそうです。
ちなみに、ロキソニン、ノイロトロピン、メチコバールをもらっていたそうです。
歩きだしたら痛みは治まっているが、動かし始めたら痛みが出るようです。
お風呂に入ったり温めたら楽になるそうです。
体の中に余分な水分や老廃物が溜まっているようです。
中国医学的に診ますと『痰濁血瘀(たんだくけつお)』の状態と考えます。
その為、血流をよくする漢方と経絡の詰まりをよくしていく漢方をお渡ししました。
しばらく飲んで頂いて2カ月ぐらいすると最近痛みが起こらなくなってきたという報告を受けました。
初めの頃はとても痛くて動くのが嫌だったそうですが、最近は散歩に行くのが楽しくなってきたそうです。
体調が良くなって下さいましてうれしく思います。
引き続き予防を兼ねて続けて頂いております。
中国医学には『不通則通』という言葉があります。
通じざれば即ち痛む=体の中の老廃物、血液が詰まったいる状態が続くと痛みが出てきます。
その為、経絡の詰まり、血流を良くしていく事で痛みがとれていくようになります。
ひとりひとり体質や自覚症状が違いますので必要な漢方薬も違ってきます。
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